フリーランスと自営業の違いって?それぞれの割合も見ていくよ

会社に勤めていない人をフリーランスと呼ぶことはよくありますよね。

でも、会社勤めしていない人を全員フリーランスと呼んでいいものなのでしょうか。自営業をしている人はどうでしょう。フリーランスと同じようなイメージだけど、ちょっと違うのかな?と思っているかと思います。

実はこの両者には微妙に違いがあります。

会社勤めを辞めて、これで自分もフリーランスだあ!と思ってももしかしたらフリーランスではないかもしれませんよ。

自営業とフリーランスの違い。見ていきましょうか。

そもそも自営業とは?

フリーランスの話をする前に、そもそも自営業ってなんだっけ?というところから話していきます。

自営業と聞くと自分で何かをやって稼いでいる人。例えば、個人でお店を持って生計を立てている人なんかは自営業と言いますね。

そうです。自営業とは自分の力で事業を行なっている人たちのこと。

会社員として毎月給与をもらうのではなく、独立して自分で行っている事業のことです。自分で事業を行う場合には、株式会社などの会社を作る場合と、会社を作らずに個人で事業を行う場合がありますが、自営業は「会社を作らずに個人でやっている事業のこと」を言います。

個人事業主.com

個人事業主とも言いますね。会社に雇われることなく、個人で稼いでいるのが彼らです。

自営業の人ってどれぐらいいるの?

自営業するっていっても周りにそういった人がいるのといないのとでは大きな違いですよね。

では、実際に日本ではどれぐらいの人が自営業をしているのでしょう。

どれくらいの自営業者が日本にいるのかというと、2011年時点での国のデータだと、541万人の人が自営業者で、家族従業者と合わせると711万人が自営業を営んでいるようです。日本で働いている人が約6000万人くらいなので、日本で働いている人の約1~2割の人が自営業をやっていることになります。

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約1,2割

自営業って特定の限られた人っていうイメージがあるのではないでしょうか。思っていたより多いですよね。

自営業の良いところは、会社に縛られることなく自分が頑張った分だけ稼ぐことができるところです。会社員のように毎月決まった給料が支払われるわけでなく、全て自分次第。自己管理ができる人にはおすすめです。

フリーランスは?

それでは上にあげた自営業(個人事業主)とフリーランスでは何が違うのでしょう。

フリーランスもイメージは同じですが、フリーランスの場合は単発で業務を請け負うといった意味合いが出てきます。

働き方や契約の仕方」を表しているのがフリーランスという言葉です。仕事を個人で請け負っているのであれば、フリーランスですね。エンジニアやデザイナーではよく見られる働き方ではないでしょうか。

単発でも雇われるのがフリーランス、自分で稼ぐのが自営業

と考えておけば良いでしょう。

 

じゃあフリーランスってフリーターみたいなものってこと?

と思うかもしれませんが、フリーランスは「特に決まった企業に属しているわけでもない」ということなので違いますね。フリーターは特定の企業に属していますから。

フリーランスってどれぐらいいるの?

では、実際にフリーランスとして働いている人は日本にどのぐらいいるのでしょうか。

と、その前にアメリカのフリーランス人口を見てみましょう。

アメリカの場合

There are nearly 54 million Americans—34% of workers — working as freelancers.

アメリカ人のフリーランサーの割合がわかるでしょうか。

34%

驚異の34%です。3人に1人ですよ、かなり多いです。ちなみに2015年の調査のことです。

記事中にはこんなことが書かれていますよ。

Half of all freelancers say they wouldn’t stop freelancing for any amount of money.

「どんなに金積まれてもフリーランスっていう働き方は辞めないぜ!」

すごいですね。半分のフリーランサーはこんな風に言っているみたいです。

フリーランスってそんなに良い働き方なんだなと思っちゃいますよね。まあ実際企業にそこまで縛られるわけではないから、いいでしょうね。

フリーランスを雇う体制もアメリカではけっこう整っていそうです。

興味があれば、Freelancing in America: 2015 [Infographic]を見てみるといいです。全部英語ですが。

 

それでは、日本を見てみましょうか。

日本の場合

lancersって知っていますか?クラウドワークスやシュフティなどと同じように、ネットを通して案件の受発注ができるサイトです。

そのlancersがフリーランスの実態調査をしているので見てみましょう。

lancers freelance_survey

1228万人

つまり、

19%

アメリカが34%に対して日本は19%です。まあ調査方法も違うだろうけど、でもやっぱり日本少ないです。

アメリカは新卒一括採用は行わないし、総合職採用なんてものもないですからね。その分、経験やスキルが求められるけど、そりゃあスキルあれば、自分で仕事できるしフリーランス人口も増えますよね。

国内のフリーランスは1,228万人。ランサーズ、日本初のフリーランス実態調査を実施

Freelancing in America: 2015 [Infographic]

日本におけるフリーランス増加率

見逃してはいけないのが日本におけるフリーランスの増加率です。フリーランスっていう働き方は素敵だと思うし、もっと多くの人がやってみてもいいじゃないかな、と思っている人もいるはずです。

日本におけるフリーランスの増加率がこちら。

日本における広義のフリーランス数が1,064万人に達し、昨年度対比で17%増加しているとのこと。ちなみに、米国では5,300万人から5,400万人と1年で2%の増加率であり、日本はそれを上回るスピードでフリーランスが増えているそうです。

もっと自由に働く人が増えて欲しいので、この傾向はいいですね。

日本では企業に属して当然、っていうイメージはあるけど、アメリカみたいにもっと柔軟に働くことを許容する世の中になって欲しいものです。

まとめ

自営業とフリーランスの違いは、

  • 自営業・・・完全に自分だけで稼ぐ
  • フリーランス・・・企業と単発の契約を結び稼ぐ

といったことです。自営業しながらフリーランスっていう方も結構いそうですけどね。

それにしてもアメリカのフリーランス人口すごいですよね。フリーランスっていう働き方が当たり前なんです。日本ではフリーランスなんていうと「え、何それ、大丈夫?」みたいな反応をされることもあると思いますが、アメリカではそんなことないのでしょう。

 

経験とスキルがある人が増えれば、日本のフリーランス人口も増えていくことでしょうね。lancersやクラウドワークスなどそういった働き方を推奨する企業もあるので、これからはそういった傾向も深まっていきそうです。

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